去る9月3日、大樹町歴舟川河川敷特設会場において南十勝消防事務組合の消防機関による合同実践訓練を実施しました。従来の消防演習とは異なる実践訓練は、様々な事案を題材とした想定に基づき各種災害への対応能力強化を図るため、平成23年度から隔年で実施しており今回で2度目の開催となりました。
 今回の訓練には、組合執行役員4名はじめ、常備消防機関26名、消防団4団155名、車両17台が参加し、実践的な水防工法や水難救助、ドクターヘリ要請訓練を本番さながらに展開しました。

1 日時
   平成25年9月3日(火)10時00分から11時30分まで

2 場所
   大樹町歴船川河川敷(水辺プラザ及びその周辺)

3 消防機関参加人員等
(1) 消防本部 5人
(2) 広尾消防署 7人
(3) 大樹消防署 18人
(4) 更別支署 3人
(5) 中札内支署 3人
(6) 広尾町消防団 37人
(7) 大樹町消防団 87人
(8) 更別消防団 16人
(9) 中札内消防団 15人
(10) 市立釧路総合病院(道東ドクターヘリ通信センター)  1人

4 参加車両
  () 消防車両         17台
  () ドクターヘリコプター    1機※悪天候のため航行中止

5 訓練想定
  台風の影響で活発化した秋雨前線に伴う大雨により、大樹町市街を流れる歴舟川が増水し避難判断水位に達したため、消防対策本部長(消防本部消防長)は相互協力に関する規程に基づき、本部管内の常備消防及び消防団に対し大樹町への招集指示を行います。
 消防団は、越水危険の発生した歴舟川において積み土のう工法を実施するとともに、救助隊
は転落した要救助者の水難救助にあたり、救急隊と連携して救命を講じます。なお、患者の緊急度に応じ道東ドクターヘリによる搬送要請を考慮します。

6 訓練項目
(1) 水防部隊運用訓練
(2) 水難救助隊運用訓練
(3) 救急隊運用訓練
(4) ドクターヘリ要請訓練
(5) 指揮調整訓練
(6) 各隊連携及び情報伝達訓練


訓 練 開 始 式

あいさつに立つ村P 優組合長(広尾町長)

「まだ収束を見ない震災の影響はじめ近い将来、近海地震の発生が予測されるなか、消防の使命とともに広域援助体制の確立が重要。訓練を活かし、隊員の安全確保を柱に災害に備えた技術向上と連携強化に努めてください」と述べられました。




整列する参加人員



想定を発表する佐藤英人消防長(消防対策本部長)



土のう積み工法



水難救助訓練



現地指揮調整隊




訓 練 終 了 式
講評訓辞する伏見悦夫副組合長(大樹町長)