救急救命士が「糖質5%入り乳酸リンゲル液」を用いて静脈路確保のための輸液を行ったことについて


 救急救命士が行う「静脈路確保のための輸液」とは、心肺機能停止状態の傷病者に対して医師の具体的指示を得て行う救急救命処置であり、用いる薬剤は、厚生労働省告示によって「乳酸リンゲル液」1種類のみ指定されています。
 平成21年6月24日(水)、札幌市消防局が『平成20年度からの救急活動において「乳酸リンゲル液」ではなく、「リンゲル液」を使用していた』と発表したことを踏まえ、このほど、当消防本部が管轄する2署2支署の救急隊の活動が適法・適切に行われているかどうか再点検を実施しました。
 その結果、一部の救急隊において、平成20年10月、業者の発注ミスで「糖質(成分名:ソルビトール)5%」が入った「乳酸リンゲル液」が納入され、その後の救急現場で使用していたことが判明しました。

 今回の事案を大変重く受け止めております。
傷病者及びご家族の皆様をはじめ、住民の皆様の信頼を損ねたことにつきまして、心からお詫び申し上げます。
 今後は再発防止を徹底するとともに、皆さまの信頼の回復に努めてまいります。

救急業務問題調査検討報告書(報道資料)【PDF: 171KB】